住宅の後悔

注文住宅で実際にしてしまった大失敗6選(延べ床面積115平米/本体価格2700万円/青野さんの場合)

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今回も家づくりの失敗談を、注文住宅を建てられた先輩から教えてもらいます!
今回のゲストは、青野さんです
こんにちは!青野です!
今回は私たちが建てた注文住宅のお話をさせてもらいます。よろしくお願いします。
青野さん、よろしくお願いします。
早速ですがご家庭と、建てられたおうちのことを教えてください。
はい、私は30代です。
元々広告代理店で働いていましたが、昨年退職し現在はフリーランスとして仕事をしています。
家族構成としては夫と私の二人暮らしで子供はいません。
九州地方で地元の工務店で2019年、注文住宅を建ててもらいました。
ありがとうございます
建てた家についても詳しく教えてください
青野さんのお家の情報
  • 土地の坪数:31坪
  • 延べ床面積:115m2
  • 土地代:約1300万円
  • 家の購入価格:約2700万円
  • 外構費用:130万円
  • 合計金額:約4130万円
手前味噌ですが当時は、とてもおしゃれで素敵なお家を建てることができたとそのように思っていました。
しかし長年住んでいると色々なところで失敗したポイントが浮かび上がってきました。
これから家を建てる人が同じような後悔をしないためにも私たちの失敗話をシェアさせてもらいます。

後悔ポイント①フローリングを柔らかい木材にして後悔

こちらが我が家のLDKです。我が家は、全面的に無垢床のフローリングを採用しました!

木の温かみがあって、歩き心地が良いのが決め手でした。特に踏みしめた時の柔らかさを重視して、材質は杉にしたのですが、正直この選択は失敗だったと思っています。

ずっと住み続ける家には、杉は柔らかすぎました。もうすでにこんな感じで全体に傷ができてしまっています。 柔らかすぎて、本当に傷つきやすいんです!

スマホを落とすだけで、すぐに凹んでしまいます。おっちょこちょいなので、住み始めてまだ日が浅い頃からたくさん物を落としてしまい、床は傷だらけです。

無垢材は表面だけでなく全体が木なので、凹んだ傷に水を含ませてしばらくすると、いくらか膨らんで戻ることがあります。

ただ、我が家の場合はあまりにも傷が大量にあるので、結局面倒になって放置してしまっています。そして当然ながら、深い傷は水だけでは修復できません。

これが我が家で一番大きな傷です。 宅配荷物を置かれた時に引きずったのだと思います。

家に入るとすぐ目に入る位置なので、かなりショックです。この傷は修復を試みましたが、戻りませんでした。これだけ傷つきやすいと、普通に生活する上でも少し気兼ねしてしまいます。

私たちは無垢材を選んだこと自体は後悔していません。無垢床は風合いも良くおすすめです。

でも傷が気になる方や、きれいな家で暮らしたいという方は、やはり硬めの材木がおすすめです!私は犬が大好きで将来飼いたいと思っているのですが、やはり床が傷つくのが心配で躊躇してしまいます。ペットを飼いたい方も、床材は慎重に選ぶ必要があると感じています。

後悔ポイント②玄関の窓が丸見えで後悔

続いてこちらは我が家の玄関です。玄関周りは広めのスペースを取りました。このドアの感じも可愛らしいものにしました。ここからは閉鎖された廊下を作らずに、リビングやトイレに行ける動線にしました。

そして我が家の玄関には、こんな感じで透明の窓ガラスがあります。玄関ドアの方角からも光を取り込んでくれて、空間が明るくなっています。外の庭木が見えるようにして、雰囲気も素敵になるだろうなと思っていました。でもこのドアの窓ガラスの作り方は、正直失敗でした。

透明の窓にしてしまったせいで、外を通る人の視線が結構気になるんです。我が家の庭のすぐ先には道があり、ご近所の方が頻繁に歩いています。窓はリビングドアのすぐそばにあって、リビングに入る時に必ず窓のそばを通らなければいけません。

ここが透明なせいで玄関の中まで丸見えなので、ラフすぎる格好の時など、見られたらどうしようかと気になってしまいます。

玄関はどうしても暗くなりがちなので、窓を設置したのは良かったと思っています。でも透明ではなく、すりガラスにすれば良かったです。特に夜は、照明で家の中が明るくなるので余計に気になります。今では簡易の対策として、リビングのドアで隠してしまっています。これでは窓がほとんど見えなくなってしまいますが、正直明るさよりも丸見えになるのを隠したい気持ちの方が大きいです。

窓を選ぶ際、ガラスの種類も一緒にちゃんと検討しておくべきでした..。外の人と目が合ったり、覗かれる心配がない場合は、外の景色を家の生活に取り入れられる透明なガラスもいいと思います。

でも、光取りや通風目的で窓をつけたいけれど、外にいる人と目が合う可能性がある場合は、すりガラスを積極的に検討すべきでした。

トイレやお風呂はもちろん、玄関や廊下の窓、階段などは、景色が見えることよりもプライバシーを重視した方が無難な場合が多いのでは?と感じました。我が家も人目が気になるなら、すりガラスにしておけば良かったと後悔しています..。

後悔ポイント③洗面カウンターをモールテックスにして後悔

続いてはこちら、我が家の洗面所スペースです。

洗面台の材質をモールテックスというものにしました。モールテックスはコンクリート調で防水性があり、木材の上に塗布することでモルタル風に仕上がる左官材料です。Instagramでおしゃれな家の投稿をよく見ていたのですが、モルタル風インテリアの家が多く、見た目がかっこよくて憧れていたので、工務店さんにお願いしてこんな感じで洗面カウンターを造作してもらいました!

雰囲気は素敵なのですが、結果的にはこの素材を選んで後悔してしまっています..。この素材は、近くで見るとこんな風になっています。

カウンターの上の部分に細かい点々がたくさんあるのがわかりますか?これは元々の模様ではなく、油がシミになってしまったもの。モールテックスは脂に弱い素材で、スキンケア商品や洗剤などをこぼすとすぐにシミになってしまうんです。

モールテックスが油に弱いことは事前に分かっていましたが、想像していたよりもずっとシミができやすかったです。

こぼしてもすぐに拭けば大丈夫なのですが、シミが時間差で出てくることも多く、その時気づかなくても数時間後にシミができていることがあり、ショックを受けます。

この大きなシミも正直、何をこぼしたのか記憶にないのですが、それでも目立ってしまいかなりショックでした。新たなシミを発見するたびに、誰が何をこぼしたのかと責任の押し付け合いが始まる始末..。

実際採用している人も多いので、この辺りは気持ちの問題かもしれませんが、私は結構気になってしまいます。まあ、だいたいはスキンケアグッズが多い私が原因なのですが…。

このシミも、一度スプレータイプのヘアオイルを使用した時にカウンターにかかってしまい、無数のシミを作ってしまいました。今ではスプレーをする時は、わざわざ浴室に移動してやっています。

洗面カウンターに便利さを求めるなら、人工大理石のように耐水性・耐久性の強いものにすべきでした。おしゃれさを取るか、実用性を取るか、メリットとデメリットを把握した上で選択していくことが重要だと感じています。

後悔ポイント④玄関ライトを時間設定タイプにして後悔

こちらは我が家を外から見た写真になります。家の玄関には、まるみのあるデザインのポーチライトをつけています。夜帰ってきた時に手元を照らしてくれるので便利そうですし、見た目も気に入っています。

この照明自体は良かったのですが..実は全く使っていません。我が家の照明は、時間設定ができるタイプのものを選びました。見た目は普通のライトと変わりませんが、夜何時から朝の何時までといった時間を設定しておけば、勝手に点灯・消灯してくれるものです。

便利そうだと思ってつけたのですが、実際は夜間ずっと点灯するのが気になってしまって。明るくてお隣さんに迷惑じゃないか不安ですし、電気代ももったいないと感じてしまいます。

これは元々考えていませんでしたが、毎日のことなので案外気になることに..。我が家は深夜に帰宅することは滅多にないので、夜中ずっとついていても役立つわけではありません。それで、結局入居後すぐに電源をオフにしてしまいました。なので夜はこんな感じでずっと暗いままに..

便利そうなのに、全く活躍することのないライトになってしまいました。人によっては、夜間点いていた方が防犯の役目を果たし安心だと考えるかもしれませんが、我が家には合わなかったです。

できれば人感センサーのタイプにすべきでした。人感センサーなら、人が近づいた時だけパッと点灯してくれるので、夜必要な時だけ明るくなってくれて便利です。

でも今から照明を買い換えるのは、工事も必要でお金もかかってしまうので、このまま玄関の見た目だけのための照明として、しばらく置いておくつもりです。これを見るとたまに、実用性と見た目を両立することができずに、悲しい気持ちになってしまいます。

後悔ポイント⑤Wi-Fiルーターの設置場所で後悔

我が家のWi-Fiルーターは、リビング近くの棚の上部に置いています。

玄関の靴箱の上に設置した方もいるようですが、我が家ではここに設置して失敗でした。

ここが家の中でも目立たない場所ですし、使用頻度が少なく、靴箱の扉で隠せるので良い場所だと思っていました。でも実際に暮らしてみると、家の中で全体にWi-Fiが届きにくいという事態になってしまいました。

恥ずかしながら後から知ったのですが、調べてみたらルーターは建物の上層かつ中央に設置すると、全体に行き届きやすいそうです。我が家の間取り図を見てみると、玄関は1階の端っこなので、真逆な感じです。今の設置場所は家の隅の方なので、2階の中央に設置すれば良かったと後悔しています。結果的に2階のインターネットの繋がりがとても悪くなってしまい、このように中継機を追加で設置することになりました。家を建てた時は目立たないようにと見た目ばかり気にしていましたが、パソコン周りなんてコードだらけで見た目もあまり気になりませんし、見た目よりもWi-Fiのことをもっと理解して設置場所を工夫すべきでした。

注文住宅ではWi-Fiの場所も自由に決められるので、家のどこに置くかも自分たちでちゃんと決める必要がありました..。

今後、家の中の様々な物がインターネットで繋がる可能性が高いです。分かりやすい例で言えばテレビで、今はプライムビデオやネットフリックスなどインターネットと繋げて動画を楽しむ人も多いですよね。そのような場合、インターネット速度の遅延対策として、元々有線LANを繋げておくことも注文住宅なら可能です。これから増加していくはずなので、Wi-Fiルーターや引き込み場所は慎重に考えるべきだったと感じています。

後悔ポイント⑥コンセントが少なくて後悔

こちらが我が家の最後の後悔ポイントです。コンセントの後悔は多いと聞いていたので、我が家も多めに配置したつもりでしたが、それでも数が足りませんでした。

コンセントの後悔場所は2箇所あります。1つ目は、クローゼットの中です。このようにクローゼットの手前側に設置するコンセントが足りませんでした。

今の家電製品は、充電しておいてコードレスで使うものが多いですよね。掃除機やモバイルバッテリー、タブレット、それから我が家はキャンプに行くこともあるので、持ち運べるライトもクローゼットの中に保管しています。

こういうものを収納しながら充電できると、散らからないし便利です。逆に充電するために出しておいたり、充電した後に元の場所に戻すのは手間です。

我が家の場合、1箇所クローゼットの内側にコンセントを設置したので、掃除機は収納したまま充電できて便利ですが、他のクローゼットに関してはあまり考えられておらず、コンセントをつけませんでした。

タブレットやキャンプ用品は、毎回充電を別の場所でする必要があって不便です。面倒なので後で充電しようと思って、うっかり忘れてしまうことも多く、家中全てのクローゼット内に設置すれば良かったと後悔しています!そうすれば収納の自由度も、もっと高まっていたはずです。あともう1つは、床のコンセントです。家ではリビングにこのような開け閉めができるタイプのコンセントをつけました。 壁からコードを伸ばさずに、短めのコードでも座ったまま使えるので便利です。工務店さんにもおすすめされて、我が家はこれをリビングのソファー下に1つだけ設置しています。

ですがダイニング側には、ソファーのような家具で隠せないので目立つと思い設置しませんでした。でも結果的に、冬のお鍋やたこ焼きをしたい時、壁のコンセントに挿そうとするとこんな感じになってしまい、不便です。長さが足りないので延長コードを使っていますが、足を引っ掛けたりするのを心配しています。

それだったら初めからダイニングの床。できたらこのあたりにもコンセントを設置すれば良かったと後悔しています。

まとめ

いかがでしたか?以上がうちの家の後悔ポイントでした。皆さんの参考になっていれば幸いです!
青野さん、ありがとうございました!

実際に建てられた人の話を聞けば分かりますが、 家づくりは結局は「情報戦」です。

できるだけ多く正しい情報を集めて、それを自分たちの価値観や生活スタイルに当てはめて、取捨選択していく。それが自分たちに理想的なおうちを建てる第一歩になります。

でも注文住宅の情報収集って、何から始めたらいいか迷うもの..。

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  • そういったときは、希望条件を少し柔軟にして再度申し込むか、別のエリアも含めて検討してみると良い提案が届くことがあります

 

③ すぐに連絡が来る場合がある

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  • ただしつこい営業ではなく、丁寧な対応が多い印象で「メールのみ希望です」といった形で伝えれば柔軟に対応してくれる会社もあります。

 

まとめ:家づくりの第一歩としてアリ

ここまで説明してきましたが、それでも行動を起こさない人は多くいます。

  • なんとなく不安..
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正直そんな気持ちがなくなることはありません。

それも一つの選択ですが、「後悔しない注文住宅」を勝ち取るためにはやはり自分から一歩動き始めることが大切です☆

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