こちらの方です!
本日はよろしくお願いします!
今回はこちらの杉野さんに、注文住宅での家づくりでやってしまった後悔ポイント、失敗したポイントをお話しいただきます!
◯杉野さん一家
30代前半のご夫婦
3歳の長男さん、1歳の長女さんの4人家族
◯建てられた注文住宅
桧家住宅で建築
2023年3月に完成
土地:約50坪
延床面積:31坪
家の本体価格:2400万円
外構費用:約100万円
土地代:1300万円
合計(諸経費抜き):約3800万円
今回はそんな内容をお話ができればと思います。
後悔ポイント①1階に収納スペースが少なくて後悔
リビングの横に和室をつけて、開け放つと全体の空間が広がるように作ったことで開放感があるLDKが作れました!
それは、収納スペースが全然足りなかったということ。
1階に収納スペースをもっと作るべきでした。
1階に大きな収納は3カ所あります。
ひとつめが玄関にある土間です。
こちらには、ベビーカーやゴルフバッグ、資源ごみを入れておくゴミ箱などを置いています。
二つめはこちら、玄関にあるクローゼット。
ここには掃除機を充電しながら立てかけています。
またポールにはよく使うバッグや上着をかけ、高い棚には薬や工具などを収納しています。
あとは三つ目として、 LDKの奥側にある和室の押し入れ。
この押し入れはもともとの間取りにはなかったものなのでオプションで作ってもらいました。
子どもたちの着替えやおむつ・おしりふきなどを収納しています。
我が家ではオムツ・おしりふきはセールの時に大量買いしているので、ここにはストックがおさまりきらずに二階にしまってあります。
でもそうすると、どれだけ在庫があるのか2階へ行かないと確認できないので、1階にまとめて置ける場所が欲しかったです。またこのキッチンの背面収納の棚部分。
こちらも扉付きのしまえる棚がないので、見えるところにファイルや筆記用具など、書類が出てしまうことに..。
できれば隠したかったのですがそういう収納場所も考えられていませんでした 。
こういった書類や文房具なども収納できる場所があったらスッキリしたのになと後悔しています。
具体的にはダイニングのスペース。
和室の押し入れと同じくらいの大きさのクローゼットを作ればよかったです。
桧家住宅ではそのようなオプションもつけることができたので、後悔が残ってしまいました。
後悔ポイント② カーポートが狭くて後悔
こちらは主人の希望で設置を決めたのですが雨の日買い物から帰ってきた時も濡れにくいので助かっています!
というのもこれ車2台のサイズ だから大丈夫と思ってあまり考えていなかったのですが、止めるサイズとしては結構ギリギリに..。
主人は大きめの車に乗っていることもあり 2台入るとかなり圧迫感があります。
駐車する時や発進するときは、毎回緊張してしまいます。
左方向に出る時に慌てていて、車の左側をこすってしまうこともありました…。
見てもらって分かる通り、隣のスペースには少し余裕があるんです。
なので3台用とはいかないまでも、もう少し幅に余裕のあるカーポートを選んでおけばもっと気軽に乗り入れできたかと思います。
後悔ポイント③キッチンカウンターを高めにしてしまい後悔
キッチンはカウンター型を採用しました。
賃貸の時のキッチンと比べて、スペースも広くてとても使いやすくて気に入っています。
我が家のキッチンからみて、 向こう側にダイニングテーブルがあるので、料理皿はカウンターへ乗せてからテーブルへ移します。
でもこのカウンターが高すぎました…。
ここは下の部分にニッチを作りたかったため、あえて少し高めにしてもらいました。
でもこれが失敗。
皿を上げ下げするのが結構やりにくくなってしまいました。
私は特に背が高い方でもないのでこの上げ下げは何気に大変に感じてしまうことに…。
一般的なカウンターは作業台から約30センチくらいで作ることが多いようです。
平均より10センチくらい高いだけですが、結構不便さがあります。しかもニッチの中は調味料を入れてもちょっと余裕があります。
それならこのカウンター自体をもっと低めに作ることもできました。
そして大きな差が出来る場合は本当にそれでいいのか吟味する。
そんなプロセスが重要ですね!
後悔ポイント④ 全館空調にして後悔
これはダイニング側からリビングや和室の方を撮った写真。
家の多くのところにこんな感じの空気が出てくる穴が開いています。
この中にダクトが走っていて1つの空調システムから風を送ることで全部の部屋を同じ温度に管理することができます。
もちろん冷暖房をつけているときは家のどこにいても快適な温度で過ごせます。
ただ、寒暖差が激しい時期は冷暖房をつけたり消したりするタイミングが実際とても難しいんです。
全館空調の場合は、冷暖房はずっと同じ温度でつけていれば温度変化が少ないので電気代を節約できます。
でも冷暖房を一度切って、またつけるとエネルギーが多くかかるため、そこでコストがかかります。
たとえば冬に暖房をつけていて、 そこから日中暖かくなったとします。
そうすると暖房一度消すのですが、その後また寒い日がやってきて暖房をつけると電気代が跳ね上がってしまいます。
私たちはそれがどうしても気になってしまい 結局毛布で耐え忍んだりしています。
1日だけなら我慢もできますが、子どももいますし、長く寒い日が続くと結局また暖房をつけることになります。
この辺りがどうしてももったいなく感じてしまうんですよね
これなら全館空調ではなく、家族が集まる空間にエアコンを設置して、必要に応じて冷暖房を使う方が自分たちには合っていたと感じています。
空調を時間や場所ごとにピンポイントでオンオフを切り替えたい場合、全館空調はどうしても不向きかも..
後悔ポイント⑤ 子育てしやすさを想定しきれずに後悔
なので元々子育てのしやすい環境作りというのを意識しました!
それはすごい!
またリビングとダイニングの空間は意図的に分けました。
そうすることで食事の時にはテレビを見ないという習慣づけが子供が小さい時からできています。
1つ目は、テレビのインターネット配線です。
うちではテレビは壁掛けにして子どもの手が届かないよう、DVDデッキや光回線のルーターなども高い場所に設置しました。
でも、ひとつ見落としていたことが…。
下から出ている白いコード。
これはインターネット配線のひとつなのですが、少しだけテレビ裏から出てしまっています。
最近子どもが動き回るようになり、コンセントに届くようになってしまいました。その結果、引き抜いてしまうようになって困ってるんです。
見た目の問題もありますが、コンセントの位置がテレビの裏側に十分に隠れるよう配置を考慮すべきでした…。
あとはお風呂の扉についても後悔しています。
それは開き戸にしてしまったこと。
元々、桧家住宅の浴室扉は「折れ戸」と「開き戸」の2パターンから選べました。
その中で我が家は掃除が楽だからと開き戸を選択。
でも開き戸は子どもたちとお風呂から出るときに、内側へ開くスペースを大きくとるのでかなり動きにくいことがわかりました。
また湿気がこもらないように扉を開けておく時も、開き戸だと全開にしないと自然にしまってしまうので不便です。
ただでさえ 狭い浴室のスペースが窮屈になってしまうので、折れ戸にしてスペースを確保すべきでした。そして最後は先ほども紹介したこのキッチンの部分。
これは子供がダイニングのテーブルに座ってる時に、カウンターが高いことで子供の姿が見えないんです。
でも今はここもからっぽのまま..。
この位置だと子どもの手が届いてしまって結局何も置けなくて。
子供がいたずらしてしまうので、有効活用できていません。。
それに私も右利き。
右側からの方がお世話はしやすいんです。
もともとこのニッチに何を置くかも全然決めておらず…。
どのくらいの大きさのものを置くのか具体的に決めた上で、子どもの手が届かないような高さに作るべきでした。
まとめ
以上が私たちの家づくりの後悔ポイントです!
皆さんの家づくりの参考になれば幸いです!
このように注文住宅の家づくりは 何千万円もお金をかけて作るのに実際は心配したり後悔することがとても多いです。
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