今回は私がお話しさせていただきます!
よろしくお願いします!
◯宮本さんのご家庭
宮本さん:30代女性。現在育休中の会社員。
30代の旦那さんと生まれたばかりの娘さんの3人暮らし
長野県在住
◯注文住宅の情報
地元のハウスメーカーで建築
2024年の2月に完成
2階建て(3LDK+ワークスペース)
土地:約77坪 延床面積:32坪
土地代:770万円
本体価格:約2800万円
外構費用:約280万円で
合計金額:約3850万円程度(諸経費除く)
ただそんな中でも、この作りは失敗だった…そんな所がちょこちょこ出てきています…。
今回は私たちの建ててすぐの新居の失敗をお話します!
後悔ポイント①窓が足りない・小さくしすぎて後悔
家を作るにあたり、重視したのは断熱性能。
断熱性能が高ければ高いほど、室内の温度を調整しやすく省エネになる!
そんなふうに私たちは考えていました。
これ、オプション料金は結構かかったんか?
そしてそれ以外にも、そもそも断熱性能を高めたいがために窓をどんどん減らしました。
でもその結果、明らかに失敗したなと思うところが…。
これはうちの階段。
実はここ、窓もつけずに照明で十分だと思っていたんです。
でも実際に生活しだしたら予想以上に暗ーい階段になってしまいました…。
これ昼間なんですが、このような状態…。
このキッチンは使い勝手としては気に入っています。でもここも暗すぎて…。
離れてみるともっと暗くなります。
ここも昼間だというのに電気を付けないとまともに作業もできません。
そして窓の後悔はリビングの方にも。
うちは省エネや断熱性能にこだわりましたが、それでも開放感のあるリビングは欲しかったんです。
でも実際に完成した家を見てみると、私たちには小さく感じてしまいました…。
実際サッシの幅が広く、窓自体の面積が思っていたよりも小さかったです。
一般的には十分な大きさだとはおもいますが、 自分たちが想像していたほどのいい感じの解放感にはならなかったんです。
全体として言えることは、うちは窓の数が足りないし、 小さくしすぎました…。
むしろ省エネから離れてしまいました…。
後悔ポイント②玄関ポーチを狭く作りすぎて後悔
裏側はこんな感じで、ウッドデッキと庭も作りました。
家の色合いも、この広々した庭もとても気に入っています。
そして こちらは我が家の玄関を正面から見た画像です。
配色も統一してまとまりのある玄関に出来ました。
でもこの玄関の作りで大きな失敗をしてしまいました…。
玄関周りはこんな感じになっています。
一目見てわかった人もいると思いますが、この作りが大失敗でした…。
というのも、宅配ボックスを置く場所を事前に決めておらず、かなり窮屈な玄関になってしまいました。
実際玄関ドアを開けてみるとこんな感じ。
これとても使いにくくて、ベビーカーの出し入れも一苦労です…。
時々コープの箱の場所が悪くて、出られなくなるときすらあります。
宅配ボックスをもっと外に置けば解決なのですが…どうしても雨ざらしにするのは受け入れられなくて…。
私は宅配ボックスではなく、小さな郵便受けだけを置くつもりでした。
宅配ボックスは夫の希望で設置したんです。
お互いに分かっているつもりになっていたのですが、認識のすり合わせをしておくべきでした..。
作り直せるのであれば、ドアの開くスペースをしっかり確保するためにも、ドア幅の3倍ぐらいの幅のポーチにするか、もしくはポーチは諦めて雨に濡れない大きなひさし作りたいです…。
後悔ポイント③ランドリースペースが狭すぎて後悔
このスペースは本当に便利で作ってよかったなと思います!
ただそんな便利なランドリースペースでも失敗したポイントが…。
ここ、脱衣所とランドリースペースを兼ね、洗濯機からそのまま洗濯物が干せるようにホスクリーンも二か所取り付けました。
でもこれ…スペースが狭すぎて2つ分は使えませんでした。
うちのこのスペースは、1.5畳程度。
2列分洗濯物を干していると脱衣所はパンパンで、干したままでは脱衣所の役割を全然果たせなかったんです。
現在もう一つのホスクリーンは、ハンガーを集めておくためだけに使用している状態。それでも足元は狭いままです。
実際洗濯バックを置くと、全然スペースがありません。
ランドリースペースを兼ねた脱衣所のはずなのに、現実的にはかなり狭くて後悔しています。
脱衣所とランドリースペースを一緒にすると空間的には確かに節約できます。
ただその場合、普通の脱衣所スペースに1.5畳〜2畳分、それもドアや動線と干渉しないスペースが必要です!
後悔ポイント④全館冷暖房送風システムを過信して後悔
これは各階に一台のエアコンがあって、そこから出た空気を排気口とダクトを介して他の部屋に送っていって全部屋を冷やす、そんな仕組みになっています。
部屋を伝って冷気などを送っていくような形です!
購入するエアコンの台数が少なくてすむというのは助かります。
うちでは1階はリビングに、そして2階はワークスペースにエアコンを設置しました。
ワークスペースは小さいので、部屋の中の温度も保ちやすく設置場所には最適だと思っていました。
しかし、ワークスペースから離れた場所にある主寝室で、冷房の効きが良くないんです。
せっかくエアコンをつけてるのに、寝室が十分に冷えてくれません。
暑い季節はエアコンだけでは快適に寝れないんです。
これはダクトを通して送風していて、離れた部屋に送られる途中で空気がぬるくなってしまう様です。
間取り図で見てもワークスペースから寝室は結構距離があります。
他の家を見学する機会があったのですが、そちらのお家は廊下にエアコンがあり排気口をすぐ近くに設置することで対応していました。
このシステム自体を過信していた気持ちもありますが、エアコンは一番使用頻度の高い主寝室に設置するべきでした。
またエアコンはデスクの真上にあるので、長時間作業していると冷たい風を浴びすぎて体調を崩しそうです
全体的にエアコンや空調に対する認識が甘かった…そんな後悔があります。
後悔ポイント⑤換気扇や空気の流れを確認しておらず後悔
寝室には憧れのウォークインクローゼットを作りました!
しかもここ、かなり広そうですね!何畳ですか?
こちら、床の色合いに合わせて壁紙も吟味して、とてもお気に入りの良い空間になりました。
でもこだわりのこのウォークインに後悔があります…。
というのもうちは排気口が、なぜかウォークインクローゼットの中にしか無いんです。
我が家は寝室の第三種換気。ウォークインクローゼットの扉を常時開けておかなくてはなりません。
とくに暑い季節は排気しないと熱気が溜まってしまい、とても居心地が悪いんです。
でもここを開けっぱなしにしていると、ベットから常に暗いウォークインクローゼットが見えてしまうことに。
他の部屋にはちゃんと換気口があるんですが、この空間はウォークインクローゼットにあるのみ。
家を検討し始めるまでは知りませんでしたが、換気にも種類があります。
昨今は第三種換気が主流。これはファンで排気されないと空気が入って来ないシステムです。
そういったことをうちでは認識しておらず、こんな結果になってしまいました。
排気・給気の空気の流れももっと考えておくべきでした。
後悔ポイント⑥造作洗面台を作らなくて後悔
一つは脱衣所の近く。そしてもう1つはシューズクロークから入ってすぐのところにつくりました!
はい、またこの間取りは直接玄関と繋がっているわけでもないので、普段洗面所を使っていても来客の人と顔を合わせる必要がないです。
ただ、この洗面所は…もっとおしゃれにすべきでした。
よくも悪くも普通すぎる洗面台にしてしまいました…
元々、私たちは造作のおしゃれな洗面台を希望していました。
しかし20万円程高くなるということで結局諦めてしまいました。
でも家を建ててみて分かったのですが、洗面台に限らず住宅ローンの中では20万円は月々の支払い額の増加としては微々たるもの。
そんな気持ちで、希望を押し通すべきでした…
まとめ
皆さんの参考になっていれば これ以上嬉しいことはありません!
このように注文住宅の家づくりは 何千万円もお金をかけて作るのに実際は心配したり後悔することがとても多いです。
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とても参考になるので気になる方は是非使ってみてくださいね。