今回のゲストは、幸田さんです!
今回はよろしくお願いします!
わたしと家族、そして私たちが建てた注文住宅はこんな感じです!
<幸田さん一家>
幸田さん:50代の会社員
家族構成:妻と子供3人の5人暮らし
東北地方で2021年、地元の工務店で注文住宅を建築
<注文住宅の情報>
土地面積:約39坪
延べ床面積:約37坪
土地:2280万円
家の本体価格:2860万円
外構は143万円
合計:約5300万円(諸経費を除く)
皆さん、家づくりにほんとにお金をかけられてる!
十分情報を集め、工務店と何度も相談しながら建てました。
でも住んでみると、不便だなというところに色々と気が付いてしまいました。
私たちの家づくりの後悔を、是非ともご自身の家づくりにお役立てください!
後悔ポイント①階段下に謎のスペースができてしまい後悔
階段はこんな感じで、リビングにつける形で上部は吹き抜けにしました。
はい、実はここに階段下を収納にするつもりだったんです。
でもなぜか何もない空間になってしまっていました。
階段下収納にするという希望がうまく伝わっていなかったようで、一階部分がこうなっているのに後から気がつきました。
これ、図面にはこんな感じで、「上部吹抜」とだけ書いてありました。注文住宅では実際決めることが多すぎて、打ち合わせだけで疲れてしまいます。
そんなこともあり、見落としてしまったのだと思います。
上は吹き抜け、では下はどうなっているのか、そんなことを私たちがイメージできていませんでした..。
最初は観葉植物を置きましたが、日が当たらず弱ってしまい、結局窓際に移動することになりました。貴重な1階部分の収納が1つ減ってしまったわけですし、何より居間の目立つ部分なので、本当に残念な気持ちです。
後悔ポイント②自転車置き場を道路に寄せすぎて後悔
でもこの、自転車置き場の作り方が、正直いまいちよくなかったです..。
そもそもうちの敷地には電柱があります。
なので私たちは外構の設計の際、デッドスペースになると思って、この自転車置き場をわざとぎりぎり外側に設置したんです。
道路に寄せすぎたせいで、自転車置き場のすぐ脇を人や車が通ります。
最近、自転車のライトが盗まれたり、いつの間にか一部が壊されたりしていたことがあるんです。
これは遠目から駐輪場部分を見た写真です。
実際うちの家ではこんな感じで、スペースがないわけではありませんでした。
でも、こんなことならもう少し道路から離して設置するべきでした。
後悔ポイント③玄関が狭く暗くて後悔
そして収納は玄関の壁一面、横に長く半畳分の収納を作りました
ただこの玄関は、2つの後悔ポイントができてしまいました…。
まず一つ目はこの玄関スペース、狭く作りすぎてしまったこと。ご覧の通りですが、靴を脱ぐための土間がこれしかないんです。
土間スペースが小さすぎて、 正直けっこう不便に。
たとえば雨の日は、子供がぼとぼとの状態でレインコートで帰ってきます。
でも濡れたものを置くための一時置き場もないんです…。
今はドアの上の方の、蝶番にひっかけたりしていますが、これだけ不便さを感じるなら 、収納棚よりも土間スペースをもっと広くするべきでした。
そしてもう一つは玄関がかなり暗くなってしまったこと。実はこの玄関は南向き。
外に出るとしっかりと日差しが入るんですが、その割にこのドアのチョイスが良くなかった。
ドアの一つ一つの窓が小さすぎて、玄関に十分な光を取り込んでくれません。
後悔ポイント④ベランダの手すりを木製にして後悔
洗濯物も干しやすそう!
ここは外から見るとこんな感じです!
白と木のコントラストがいいですね♪
ここよく風も通るし、元々デザインも気に入っていたんです。
でも今では後悔ポイントがあります…。
というのもこのベランダ、木でできているんですが、その部分の色が剥げてきてしまいました…。これ、南側で日当たりも良いせいか、一年も経たないうちに変色してこんな感じになりました。元々は自分たちが定期的にペンキを塗るなど、手入れをしなかったことが原因です。
風合いは好きですが、もっと長持ちする素材にするなど管理に手間のかからないものすべきでした
後悔ポイント⑤ガス暖房関係で無駄な出費が出て後悔
なのでうちではガス暖房機を使っています!
スイッチを入れてすぐに温風がでますし、空気も汚さず冬はとても便利。
一台でも20畳のリビングをちゃんと暖めてくれます。
というのも、これは2階の廊下の写真ですが…
後悔ポイントは1階のリビングと同様に、 2階の廊下にもこのガスの元栓をつけたことです。正直これ…全くいりませんでした。実は一度も使っていません。
これ工務店さんに言われるがままに設置したのですが、うちは階段部分が吹き抜けになっています。温められた空気が2階に上がっていくためか、2階の廊下も階段も寒いということがないんです。
そもそも各部屋に暖房があるのに、狭い廊下には必要ありませんでした。
居間にあるガス暖房機、これと全く同じものがもう一台あるわけですが、箱に入ったまま一度も使っていません。そして暖房関係の後悔がもう一つ。
うちでは災害時のことを考えて、都市ガスではなくプロパンガスにしました。
プロパンガスにしたんですが、都市ガスに比べてランニングコストが高いということを、しっかりと見落としていました。
これ、 うちの家の冬の1ヶ月のガス代です。
うちでは衣類用のガス乾燥機やお風呂、キッチンや居間の暖房機と冬の間は特にガスに頼っています。
しかも家を建ててから、ガス代がどんどん高騰しています。これは正直、プランニング時には想像できませんでした。ガス暖房機一台分とガスの元栓をひくコストは、設計段階で省けたと思います。
後悔ポイント⑥コンセントのつけすぎと足りないところがあって後悔
もはやおなじみのコンセントの失敗談!
実際、必要ないところにつけてしまったり、つけ忘れていた部分があります。まず玄関。
こちらはこんなに狭いのに、コンセントを二ヶ所もつけてしまいました。
濡れた靴を乾かす為に、乾燥機を使う時ぐらいしか使っていないので一ヶ所で十分でした。
あとはこちらの脱衣所兼洗面所。
とってもオシャレ!
これ、洗面台の脇にあるコンセントは毎日使うんです。
そして、あとは足りなかった部分。
居間は逆にコンセントが足りなかったんです。
これ…居間の窓際ですがここにはつけるべきでした。
妻がここでアイロンをかけるんですが、いつも延長コードを引っ張ってきています。
そして他にも、この和室。
ここもコンセントが足りませんでした。
和室の四隅のうち三ケ所につけたのに、結局家具のないこの場所にも、コンセントがあれば良かったと思います。
それでも毎日部屋のどこで何をするのか。
そんなことをもっとイメージして配置すれば良かった…そう後悔しています。
まとめ
以上は私たちが注文住宅で建てたおうちの家づくりの後悔、失敗したポイントになります!
皆さんの参考になっていれば これ以上嬉しいことはありません!
このように注文住宅の家づくりは 何千万円もお金をかけて作るのに実際は心配したり後悔することがとても多いです。
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とても参考になるので気になる方は是非使ってみてくださいね。